【マイナーワールド】河端一泱と青木昇太(元大阪府警)と仲間たち⑤

青木昇太のような元刑事が、なぜこんなうさんくさいというか、アウトローなビジネスをやっているのか?
青木と話していた時には、とても、気になっていたことである。

そんな青木君に、今までのことを聞いてみたら、色々話してくれたのであるが、話を聞いているうちに、理解できてきたのである。
というのは、この男は、もともとあまり、知識もないし、法律を守る気もないのである。

ここで、青木との話の内容を整理してみよう。

青木は、元レスリングの選手だったらしい。
あとちょっとで、オリンピックにも出場できたくらいの実力の持ち主だったようだ。
体力には、相当の自信があったことは、よく理解できる。

そして、青木は、大阪府警に就職したらしい。
刑事を数年やっていたようだ。

ところが、まじめに警察の公務に励んでいた青木に事件が起こったらしい。
なんと、青木は、公務中にヤクザに刺されたらしい。
あと、ちょっとのところで死んでいたかもしれないというレベルの重傷を負ったようだ。

梅田勤務と言っていたから、危険なところでもあるのだろう。
市民を守るために、文字通り、命がけで公務に携わってのことである。
これには、誰もが頭の下がる思いであろう。

このような警察官たちに、我々は守られているというのを再認識するべきであろう。

そんな話を、青木から聞いて、とても尊敬と感謝の念を抱いていたところ、なんと、青木はとんでもないことを言い始めたのである。
青木によると、

「警察の給料なんか、30万ないくらいで、やってられない」
「大阪府警は、・・・で助かったけど、警視庁だったら、・・・だから死んでた」

などと言い放ったのである。
これにはびっくりしたのである。

まず、30万ないくらいの安月給じゃやってらんないというのは、分かる。
青木は、30万ないくらいの給料で、実際に刺されたのだから、よほど高度な忠誠心や職務に対するプライドがなければ、普通の人には難しいであろう。
本当に大変な業務であることくらいは、聞いているだけでも分かる。

しかし、そのあとがいけない。

続きは、本日18時に!